2010年7月8日木曜日

ココナッチ

ツイッターなどと連動する小型ロボット「ココナッチ」の開発が進んでいる。手のひらサイズでパソコンにつないで使用、音や光でメッセージが送られてきたことを伝えてくれる。開発は学生も参加する若手ベンチャーが手がけ、次世代のIT人材に注目が集まっている。
ココナッチは、日常生活の中でコミュニケーションを助けるためのロボット。パソコンにつないだ状態でメールを受信したり、ツイッターで話しかけられたりすると、光や揺れで教えてくれる。相手もココナッチを使用している場合、「おはよう」や「おなかすいた」など、約20の単純なメッセージを音声で送ることも可能。さわってゲームを楽しむこともできる。
開発したのは、東京大学大学院や早稲田大学大学院の学生と、ロボット制作ベンチャー「ユカイ工学」(東京都新宿区)。「ロボット普及の最初の壁は女性。リビングに置いてもらうためには、女性に受け入れられなければならないと思い、ココナッチを開発しました」とユカイ工学代表、青木俊介さんは話す。今秋には一般での発売を目指すという。
ココナッチ開発を指導したロボット工学者の石黒浩・大阪大学大学院教授は「若いベンチャーが色々な挑戦をすれば世の中が変わっていくと思う。『たまごっち』も『ツイッター』も最初は一世を風靡(ふうび)するとは思われなかった。ココナッチも世の中を変える可能性は十分にある」と語った。これって可愛いしヒットしそうな予感がしますね。発売が待たれますね。

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