2010年6月3日木曜日

次亜塩素酸生成装置

エイトテック(大阪市淀川区)は、大阪市内の中小企業と共同で、東南アジアや中国、太平洋諸国向けに浄水装置の輸出に取り組む。次亜塩素酸生成装置を主力とし、大手水処理会社が手がける数億—数十億円のプラントと異なり1000万円程度の低予算で設置できるのが売り。
東南アジアの奥地や太平洋の島々では電力や水道のない所が多く、住民は不便な生活を強いられている。輸出には国の支援制度を積極活用する考えで「関西企業が得意とする水処理技術で社会貢献を目指す」方針。
次亜塩素酸装置は水中のミネラル分を電気分解して次亜塩素酸をつくり、これで水を殺菌し人が飲めるようにする。水道のない奥地の農村や島々では雨水をタンクにためて使う方法や川の水を濾過する方法が普及しているが、水をきれいにはできても“殺菌”できないのが難点だった。今後水は大きなビジネスに発展しそうですから是非頑張って良いものを作り上げて欲しいですね。

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