独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構と東京電力は19日、国内初となる沖合での洋上風力発電システムの実証研究を6月から共同実施すると発表した。
千葉県銚子市の南沖合約3キロ・メートルの地点(水深約11メートル)に出力2000キロ・ワット以上の風車(高さ120〜130メートル)を1基設置し、台風や地震などに耐える設計や保守管理の手法を研究する。期間は2013年度までで、事業規模は約33億円。
洋上での風力発電は、強い風力を安定して確保できるほか、景観を損なう恐れが少ないが、国内では設置に適した遠浅の海岸が少なく、研究が遅れていた。英国は2020年までに、北海沖合などに超大型の風車3000基を設置する計画で、エネルギー政策の中心に据えている。四方を海に囲まれた日本ですから遠浅というような条件が付くのでしょうが次世代のエネルギーとして是非積極的に取り組んで欲しいですね。
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