昨年1年間に文化を通して関西から日本を明るく元気にした個人、団体を表彰する「関西元気文化圏賞」の贈呈式が20日、大阪市中央区のホテルで開かれた。発光ダイオード(LED)を使った「いのり星」で天の川を演出した平成OSAKA天の川伝説運営委員会がニューパワー賞を受賞。土居会長は「今年はもっと運動を広めたい」と語った。
LEDを光源にした球状のいのり星を大阪市の大川に放ち七夕の夜を彩った平成OSAKA天の川伝説運営委は昨年、前年の2・5倍の5万個を放流。全国の河川や湖沼で展開可能な新たな魅力の創出が評価された。
土居会長は「市民運動として盛り上がってきた。一過性のイベントではなく七夕という祭りや伝統、文化を子どもたちにつなげていきたい」と抱負を述べた。
同賞は関西の自治体や経済団体で組織する協議会が設け、過去に人形浄瑠璃文楽や阪神タイガースを表彰している。今年は他に、特別賞として鳥取県の「境港市・水木しげるロードの妖怪たちと地元関係者」、ニューパワー賞に「トイレの神様」が大ヒットしたシンガーソングライターの植村花菜さん(兵庫県出身)らが選ばれた。今年も関西から日本を元気にする活動をどんどん進めて欲しいですね。
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