体の状態をチェックする健康モニターなど、24時間動く必要のある小型機器の電源として、数年後の実用を目指す。
素子の材料は、ポリ3ヘキシルチオフェンという有機化合物。光を受けたり、温度差が生じたりすると、電気を出す性質がある。プラスチックフィルム (縦4センチ、横5センチ)の上にこの化合物の膜を作り、フィルムを4枚つなげたところ、室内の光で1000分の1ワット、20〜50度の温度差で1億分 の1ワット程度の電力が発生した。あまりにも小さな発電量ですが是非実用化に向けて更なる研究を進めて欲しいですね。
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