日本ハムの斎藤佑樹投手が、重量打線を誇る巨人を相手に中継ぎで0-0の六回からマウンドに上がり、3回を2安打無失点。オープン戦3試合目にして初勝利を挙げた。「オープン戦とはいえ、やっぱりうれしいです」。喜びの言葉とは裏腹に、ポーカーフェースだ。
途中から出場してきた巨人の主力組に堂々たる投球を見せた。七回の坂本との同世代対決は中飛に仕留め、八回2死二塁の窮地は長野を右飛に打ち取った。原監督は「投手の大事な部分を持っている。一球一球、意味のあるボールを放っている」と賛辞を惜しまなかった。
オープン戦は6イニング連続無失点中だ。「使える変化球を増やしていきたい。打者のペースに合わせないようにしたい」。13日の横浜戦でいよいよ先発する。何かを持っているんでしょうね!?
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