2011年2月24日木曜日

Rosetta Stone Language Cafe

紀伊國屋書店新宿本店(新宿区新宿3)1階の正面広場に2月25日、英語で注文するとコーヒーが無料で1杯飲めるカフェ・スタンド「Rosetta Stone Language Cafe(ロゼッタストーン ランゲージ カフェ)」が登場する。
ロゼッタストーン・ジャパン(渋谷区)が2月22日に発売した外国語コミュニケーションソフト「Rosetta Stone Version 4 TOTALe(ロゼッタストーン バージョンフォー トターレ)」(2万7,800円~7万9,800円)の発売を記念して3日間限定で開く。
海外のワンシーンを再現するシチュエーションを演出し、カフェのスタッフは英語のネーティブスピーカーのみを配置。英語を話す体験を実際にしてもらい、 外国語のコミュニケーションに興味を持ってもらうのが狙いだという。カフェスペースの隣には同商品の体験コーナーも設置。「これまで商品を並べるトライア ルを行なってきたが、こういった趣向は初めて。楽しんで参加してもらいたい」と同社広報担当者。メニューはコーヒーのみ。飲み物の販売は行わない。coffeeを飲みながら様々な体験をしてみてはいかがでしょう!

2011年2月23日水曜日

世界初の測定器

食事のあと尿を調べるだけで食べ過ぎかどうかが手軽にわかる測定器を、健康機器メーカーのタニタ(本社・東京)が世界で初めて開発し、22日、試作器を公開した。
試作器は円筒形で、直径3・7センチ・メートル、長さ17・6センチ・メートル。キャップを外して先端部に尿をかけると、内部のセンサーが瞬時に糖の量を測定。食べ過ぎかどうかが液晶画面に表示される。
同社では現在、30〜60代の男女200人によるテストを行っており、測定精度などを高めたうえで、2年以内の製品化を目指している。価格は1万 円前後になる見込みという。同社では「自分の食事量が適切かどうかを細かく知る方法はこれまでになかった。安全にダイエットをする助けにもなる」と話して いる。世界的に売れる可能性は高い感じですね。もう少しお手軽価格になるといいですね。

2011年2月22日火曜日

純潔・貞操教育の徹底!!

長女宛に「子宮頸がんワクチン接種」に関する説明会の通知が行政から届いていた。ワクチンを接種すればガンにかかる可能性が低くなると聞けば親として受けさせたいと思うのが当たり前なのかもしれない。そして現在、国内では、子宮頸がんワクチンへの公費助成を表明する自治体が、全国に広がっています。
女性の国会議員からマスコミそして行政までが騒ぎ立てて多くの女の子が無料で接種出来るということで実際に受けているように聞く。しかし腑に落ちない点がいっぱいある。
そもそも子宮頸がんは遺伝に関係なく、原因のほぼ100%は、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染によって起きるとされています。多くの場合、 このウイルスは性交渉によって人から人へ感染するとされ、中でも発がん性のあるHPVには、女性の約80%が一生に一度は感染していると推定されます。こ のため、性交渉経験のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っているとされています。
まず性交渉していない女の子に接種する必要があるのか?仮にHPVに罹ったとしても90%が自然に治ってしまうという。そして子宮頸がんになるまでには通常、数年〜十数年かかると推測されている。20代や30代の女性が発症するということは10代に性交渉を持っていたとの証にもなってしまうことになる。ましてやワクチンの安全性は本当に大丈夫なのかと聞いてみたくなる。子どもができない体になってしまう可能性だってあるのではないでしょうかね。行政が公費助成を進めているということは青少年の性交渉を暗に認めていることにもなりかねませんね。こんなワクチンを接種する以上に純潔教育や貞操教育をもっと金を出して全国的に進めていくべきではないんでしょうかね。世界的にもワクチン接種が進んでいると聞きますから人類の存亡にも影響を与えないとは言い切れない恐ろしさを含んでいるように感じますね。何かおかしくなりつつありますね。

足の筋肉細胞で心臓機能を回復

重い心臓病を患ったサウジアラビア人の男性が、自分の足の筋肉細胞で心臓機能を回復させる最先端の手術を大阪大病院(大阪府吹田市)で受け、22日退院した。
 国内でこの治療ができるのは同病院だけで、高度医療を海外の患者に提供する「医療ツーリズム」の先駆け。同病院の澤芳樹教授は「これを機に日本も国際貢献の輪に加わることができれば」と話した。
男性はアルシャリーダ・サーレハさんで、約5年前に重症の拡張型心筋症と診断された。昨年12月に足の筋肉細胞を採取、同病院で細胞を体外で薄いシート状(直径約5センチ)に培養した後、先月28日、心臓に約30枚貼り付けて機能回復を図る手術を行った。どんどん世界のために貢献の輪を大きく広げていって欲しいですね。為に生きる所に発展があるでしょうから。

あきらめなければ夢はかなう!!

 元東農大二高英語教諭の清水謙次さん(77)(群馬県高崎市石原町)が、外国人相手に観光ガイドなどを行える国家資格「通訳案内士」の今年度試験に最年長で合格した。
7・8倍の難関を6度目の挑戦で突破。「あきらめなければ夢はかなう」と受験生にエールを送るとともに、7〜9月の「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」で「群馬の良さを外国人に伝えたい」と、張り切っている。
合格通知は、77歳を迎えた2月3日の誕生日の翌々日、自宅に届いた。「ちょっと遅れた喜寿のプレゼントですね」と目尻を下げる。
通訳案内士は「民間の外交官」とも言われ、語学力だけでなく、幅広い知識が試される。試験科目は「外国語」のほか、「日本地理」「日本歴史」「一般常識」と幅広い。
試験に合格し、各都道府県に登録を済ませれば、報酬を得て観光案内をすることが認められる。県内には昨年10月末現在で、60人の登録がある。
通訳案内士を目指したのは、常に人生の目標を持ち続けるとともに、得意な英語を生かして日本の文化を外国人に伝えたいという思いがあったから。
試験には5度落ちたものの決して諦めなかった。恩師の声が今も頭の片隅に染みついていたからかもしれない。
中学時代は英語が苦手で勉強もほとんどしなかった。転機が訪れたのは高校1年の夏休み。英語の先生の補習授業が分かりやすく、真剣に取り組むようになった。すると最終日の試験では、100点満点。
「清水、お前できるぞ」。褒められた一言がうれしくて、「180度生き方が変わった」という。
少ない小遣いで参考書を次々と買い込んで読みあさり、英語のとりこになっていった。「先生のように、『本気になればできる』ということを動機付けしてやれるような人になりたい」。気付いたときには教師を目指していた。
これまでの通訳案内士の試験では、英語は合格点に達していたものの、日本史でつまずいていた。弱点を克服しての合格に、「喜びはひとしおです」。
群馬DCでは、多くの外国人が来ることが予想される。「日本を愛してもらうためにも、体が続けば登録したい」と意気込む。是非民間外交官として頑張ってください。

2011年2月21日月曜日

ハナ

我が家の愛犬を紹介しましょう。名前は「ハナ」女の子です。年齢は2歳(人間に換算したら14〜5歳でしょうか?)元々は捨て犬でした。山梨県笛吹市のボランテイア施設からもらい受けてきました。結構な美人さんです。胴が長い感じですね。
我が家は夫婦と子ども3人ですが一番上の子は大学生で横浜にいます。下の二人の子は現在、とある国に留学中です。
ですから長期の休みには子どもたちが帰ってきて賑やかになりますが普段は二人と一匹の生活です。外で飼う予定がいつの間にか室内犬になってしまいました。今も炬燵に入って寝ています。
こんな近くで犬と生活したことがなかったので様々な発見があって楽しいです。追い追い様々な発見を書こうと思います。それでは顔を見てあげてください。

Yenglish

何年英語をやっても初歩の会話もできないのは英語教育が悪いためだと戦後ずっと言われ続けてきた。その結果「日本人が英語が下手なのは文法を教えるからだ」ということになって、今の英語教科書からは英文法が追放されてしまったようです。今の中高の英語って何を教えているんでしょうかね?
その結果、簡単な買い物ぐらいは出来るが、まともな本も読めず、ちゃんとした手紙も書く事ができない若者たちを大量に送り出す結果になった。
英語は国際語であるから会話能力も大切だが、読む能力と文法的に正しく書く能力も必要とされているから余計英語教育を難しくしている原因がそんな所にあるのかもしれませんね。
日本にいる時にちゃんとした英語の本を読めず、文法的に正しい英語をかけない人が留学しても結局文盲のまま帰国するのがおちであると厳しいことを渡部昇一氏は著書の中で語っている。そして英語を正しく読め、手紙やレポートもかけるような英語をEnglishと呼び。札びらを切って買い物をできるぐらいの英語は「円」という通貨の力を借りているのだからYenglishであると厳しい言葉が続く。 小学校での英語の授業も4月から始まっていきますがどうしたらいいんでしょうかね? 会話については、その言語が話されている環境に入っていくことが効率的でしょうからまずは基本の読み書きを正しく教えてあげることなんでしょうかね。渡部昇一氏の「知的余生の方法」には含蓄ある内容がたくさんあります。英語のことも含めてゆっくり読まれたらいかがでしょう。面白いです。

存続にご協力を!!

県内を訪れる外国人観光客を英語で案内するボランティア団体として、半世紀にわたり奈良の観光を支えてきた「奈良学生ガイド」が、メンバーの激減で存続の危機に陥っている。4年前には30人を超えたメンバーの大半が卒業し、4月には過去最低の6人になってしまうという。
「The 5−story stupas represent the five elements(五重塔は、この世を構成する全てである地・ 水・火・風・宇宙を表しているんですよ)」。会長の奈良女子大3年沢田恵美子さん(20)が、笑顔でオーストラリアから来た男性に説明する。男性は何度も うなずいて、すっかりうち解けた様子だ。外国人観光客の評判はすこぶる いい。
奈良学生ガイドは1964年に設立。年末年始を除く毎日午前9時〜午後5時、東大寺や薬師寺など奈良市内の観光名所で外国人観光客を案内してきた。ところがここ数年でメンバーは激減。ガイド不足で依頼を断ることも多くなり、年間のガイド件数は4年前と比べて約300件も減少している。
半世紀もの歴史を持つ団体がなぜ存続の危機に直面しているのか。ガイドには英会話サークルでの英語講習参加が必須で、その後も面接や書面審査、研修などがあり、ガイドデビューに最短でも4か月間かかる。このため、「自分の英語力ではガイドなんて……」と、敷居の高さに踏みとどまる人が多いのだとい う。
政府によると、外国人対象のボランティアガイドは全国で84団体あり、学生団体は京都や東京などで7団体が活動する。それでも予約不要で毎日常駐している「奈良学生ガイド」のような団体は珍しいという。
メンバーはいま、関西各地の大学で勧誘ビラを配ったり、体験ガイドツアーを実施したりと懸命になっている。沢田さんは「自分のガイドが伝わり、奈良を好きになってもらえる瞬間は何よりも励みになります。一緒に奈良の観光を支えてほしい」と呼びかけている。約半世紀に渡って存続して多くの外国人に奈良の素晴らしさを伝えてきた団体ですから存続していって欲しいですね。是非多くの学生さんにこの事を伝えて英語の勉強にもなるでしょうから参加を呼びかけて欲しい気がしますね。連絡先は「奈良学生ガイド」(0742・26・4753)ですので宜しく!!

約1000倍も高感度のX線撮影装置

東京大、兵庫県立大とコニカミノルタエムジーなどの研究チームは、従来より約1000倍も高感度のX線撮影装置を開発したと発表した。骨など硬い組 織に比べ、従来のX線装置では撮影が難しかったがん細胞や軟骨などを画像化することができ、指先を動かす細い筋肉まで判別できる。実用化すれば、乳がんの より早期の発見や、関節の軟骨の異常からリウマチの早期診断が可能になるという。
従来の装置は、X線が体を透過する時に吸収される量が多いほど濃い画像になる仕組みで、X線をあまり吸収しない軟骨などの撮影は困難だった。百生 (ももせ)敦・東大准教授(X線光学)らは、X線が透過時にわずかに屈折することに注目。体の組織による屈折率の違いを識別し、画像にする技術を開発し た。この方法なら軟らかい組織でも鮮明に写せるうえ、特にがんの診断に重要な線維組織や石灰化した組織が見分けやすいという。
埼玉医科大と名古屋医療センターで献体の指やひざ、切除した乳がんの標本を撮影したところ、関節部分の軟骨が判別できたほか、乳管内にとどまっているごく初期のがんを見つけることができた。
チームは今年中に生体の患部などを撮影する試験を始める方針だ。さらに開発を進め、集団検診などで使えるような装置の実用化を目指すという。
百生准教授は「開発した新装置は、超音波診断装置やMRI(磁気共鳴画像化装置)より細かい部分まで撮影できる。造影剤も不要で、患者の負担軽減になる」と話す。集団検診に利用できるようになるといいでしょうね。早く実用化して欲しいですね。

スーパー繊維

クモの糸は強度や伸縮性に優れ、環境にも優しい“スーパー繊維”だ。人工合成や量産化は困難といわれてきたが、山形県鶴岡市の学生発ベンチャー「スパイ バー」は独自の人工合成技術を開発し、実用化にめどをつけた。人工クモ糸を用いた試作品を来年にも発表する予定で、関山和秀・代表取締役社長(28)は 「世界初の実用化を目指す」と意気込む。特性の異なる糸のオーダーメード生産も可能で、合成繊維や炭素繊維に続く新素材として注目されている。
クモがぶら下がるときの「牽引糸(けんいんし)」はナイロンに比べて強度が3・5倍、伸縮性も4倍にのぼる。衝撃吸収力は鋼鉄の数十倍で簡単にはち ぎれず、0・5ミリの太さなら体重60キロの人間をつるすことが可能だ。耐熱性は炭素繊維に劣るが少なくとも摂氏250度には耐えられ、原料がタンパク質 なので生分解性もあって環境に優しい。
優れた特性に着目し、クモの糸を実利用につなげる試みは以前からあった。しかし、共食いするクモはカイコのように大量飼育ができず、遺伝子工学を用いた人工合成も非常に難しかった。
人工クモ糸の可能性は天然クモ糸の模倣にとどまらない。鍵となるアミノ酸の配列を変えれば多様な特性が実現でき、顧客の求めに応じたオーダーメードの繊維が生産できる。
実用化後は、注文を受けてから試作品の完成までに約3カ月、量産を経て市場に供給するまでなら1年以内を目指す。生産現場には無数の発酵タンクが並び、ビール工場のイメージに近いという。
一方、微生物の発酵に使う糖蜜などの値段は石油の安さにかなわないので、ナイロンなどに比べると割高になる。用途は航空機の機体や人工血管など優れた特性を生かした付加価値の高い分野が中心となりそうだ。優れた特性を持っているようですので多くの分野で応用展開されていくと面白いのかもしれませんね。

フタロシアニン

価格が高騰するレアアースの代替素材として、インクに含まれる有機分子を使うことで、世界最小、高性能の磁気センサーの開発に、千葉大の山田豊和・特任准教授ら日、独、仏3か国の共同研究チームが成功したと発表した。
 大きさ1ナノ・メートル(10億分の1メートル)の極小サイズながらセンサー感度は従来品の10倍にアップ。安価な材料でパソコンなどの小型化や高性能化が図れるという。
研究成果は、21日付の科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー」電子版に掲載される。
山田特任准教授らが開発したのは、パソコンなどのハードディスクの記録読み取り装置に使う磁気センサー。年々高騰するレアアースなどの代替品とし て、太陽光電池やディスプレーなどへの応用が進む有機分子に着目。インクや染料・顔料などに含まれているフタロシアニンを使ってみたところ、有機分子1個 で磁気センサーの働きをすることを発見。センサー感度も10倍になることがわかった。是非実用段階にまで早く持っていって欲しいですね。資源のない日本ですから技術力で代替素材をどんどん開発していって欲しい気がしますね。

2011年2月20日日曜日

2012年に何かが起こるかもしれませんね?!

韓国の聯合ニュースは20日、韓国政府筋の話として、北朝鮮が過去2回核実験を行った咸鏡北道(ハムギョンプクト)豊渓里(プンゲリ)の核実験場で、米韓の情報当局が新たな坑道の掘削を確認したと報じた。
 同筋は、過去の核実験で1度使用した坑道を使い回すことは困難と指摘して、新たな坑道の掘削は「3回目の核実験を準備 する明白な証拠だ」としている。ただ、実験が予想される時期については述べていない。坑道の数についても具体的に言及していないが、聯合ニュースは、「少 なくとも2、3か所」と推定している。
 何を考えているのか分らない国ですね。同一民族で未だ分断という憂き目にさらされている韓国と北朝鮮。韓半島に統一の日が訪れるのはいつのことでしょうかね。 
 2012年は金日成生誕100年、金正日70 歳となる年で、北朝鮮は「強盛大国の大門を開く年」にすると宣言しています。
政治的に見ても、2012年は、異例の選挙イヤーとなっています。すなわち、米仏ロでは大統領選、台湾では総統選があり、中国ではポスト胡錦濤体制が出発します。日本も、経済危機を乗り越えるか、破綻するか、2012年が運命を決すると言われています。いずれにせよ2012年が大きな転換の年になる可能性は大きいように感じますね。
 

読者はいのちながし

かつては脳の細胞は一日に10万個ずつ死んでゆき増えることはないと脳学者は言っていました。しかしごく最近になって、脳は我々が考える以上に弾力性のある臓器であることが分かってきたようです。記憶を司る海馬も使えば増殖するという。使わないから錆びるだけで、使えば脳細胞はまだまだ大丈夫のようだ。60歳だろうが70歳だろうが、増える可能性があるということです。その脳を鍛える一番いい方法が読書だという。本を読むことは考えることにも通じるので、読書をする人は長生きであるとも聞く。そんな事で大いに本を読みたいものである。

手術の現場にも3D映像

手術の現場にも3D(立体)映像。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は、脳外科手術などを録画・中継し、3D映像として映し出す試みに取り組んでいる。細い血管や神経の複雑な位置関係も把握しやすい。若手医師の教育や手術内容の検証などに活用するという。
国循は昨年末、脳血管外科の手術に3Dビデオの撮影装置を導入した。手術で使う顕微鏡に左右二つのカメラを取り付けて撮影し、映像を組み合わせて3Dに変換。録画装置や手術室、医局に設置したモニターに送る。偏光眼鏡をつけると立体感のあるリアルな映像を見ることができる。
国循の飯原弘二脳血管部門長は、3D映像について「手術をする医師と共体験できるので、若手医師が初めて手術をする際に戸惑わなくて済む」。映像は DVDにすれば家庭用機器でも再生できるため、教材用として貸し出すことも検討している。装置の販売会社によると、北野病院(大阪市)や京大病院(京都 市)の耳鼻科も導入している。若手の医師の教育にはもってこいといった内容ですね。

合格率が上昇するでしょうかね?

経済連携協定(EPA)に基づいて来日した外国人に配慮し、専門用語に英語を併記するなどした看護師国家試験が20日、東京など11都道府県の試験会場で実施された。
これまでの試験では「問題文が難解で、外国人受験者に不利」と批判が続出。このため厚生労働省は今回から、病名などに英語を併記したり、難しい表現を言い換えることにした。
今回の試験には5万4756人が出願。うちEPAで来日したフィリピン、インドネシアの候補者は399人。
EPAの看護師候補者をめぐっては、昨年初の合格者が生まれたが、合格率は低調。最初に来日したインドネシア人約90人は、不合格なら今年8月に滞在期限を迎えるため、政府は来年の試験に挑戦できるよう、在留期間を1年間延長する方針を固めている。英語を併記した試験の実施によって合格率等にどんな結果が出るのか注目ですね。この種の対策が今後も様々な資格試験に必要になっていくのかもしれませんね。

安藤美姫初優勝

フィギュアスケートの四大陸選手権最終日は20日、台北で女子フリーを行い、全日本選手権を制し、前日のショートプログラム(SP)でも1位だった安藤美姫(トヨタ自動車)がフリーでも完璧な演技をみせ、合計201.34の高得点で初優勝を飾った。
SPを小差の2位でスタートした浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させたが、合計196.30点で安藤に届かず、2位で大会を終えた。3位は米国の長洲未来。鈴木明子は7位にとどまった。安藤さんの完璧さが目立った大会でしたね。ともかくおめでとうございます。

本格的な国際化はひとまず完了

米英の航空3社は20日、羽田空港発の国際定期便の運航を開始した。同日早朝に米アメリカン航空のニューヨーク便などが相次いで出発した。21日未明には米デルタ航空がロサンゼルス便の運航を開始。これで昨年10月に始まった羽田空港の本格的な国際化はひとまず完了した。
羽田発の国際線は都心からのアクセスの良さと国内線との乗り継ぎの便利さを背景に利用状況は良好。英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は20日、ロンドン線を就航させた。アメリカンのニューヨーク路線は羽田発では唯一の便。課題も多いように感じますが日本を元気にする起爆剤的な存在になっていくといいですね。

若年層・外国人観光客の開拓

東京都内の銭湯組合が新たな顧客層の開拓に力を入れている。銭湯の情報を調べられるスマートフォン用ソフトを作って若年層を呼び込んだり、外国人観光客向けのサービス向上に取り組んだりする。利用者数の減少を受けて都内の銭湯はピーク時の3分の1に減っ ている。銭湯になじみの薄い層に一度、体験してもらうことで、繰り返し利用するリピーターになってもらおうという試みだ。
多摩地域の銭湯でつくる三多摩浴場組合連合会は2月中にも、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」用アプリを公開する。住所や湯の温度など59カ所の銭湯の情報を検索することができる。利用者に入浴後の感想をミニブログのでつぶやいてもらう機能も備えている。同連合会は「20~40歳代の若い人に興味を持ってもらいたい」と期待する。
さらに若い世代を開拓するのは、大田区の銭湯でつくる大田浴場連合会。今夏にも区内の児童スポーツクラブなどと連携し、運動した後の児童を無料で銭湯に招く事業を計画している。
同連合会は2010年10月の羽田空港の国際化を機に、外国人観光客へのPRも始めた。入浴マナーを英語、中国語、韓国語で書いたポスターを銭湯56軒に配布している。区内の外国人に銭湯の情報をそれぞれの言葉で、ブログなどを通じて発信してもらう試みも進めている。
墨田区も観光客の取り込みを狙う。東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(都浴場組合)の墨田支部が10年10月、区内の銭湯と名所を紹介する町歩き用の地図を5千部作成し、各浴場で配布している。東京スカイツリーを目当てに訪れた観光客に町歩きのついでに銭湯に立ち寄ってもらう。
新宿区の銭湯が加入する都浴場組合新宿支部は20日まで、スタンプラリーを開催中。10カ所の浴場を回ると先着で銭湯に行くときに使えるエコバッグを贈る。2500個用意したバッグは既になくなり、新たに1000個を追加で用意した。
都内の銭湯数は利用者の減少や経営者の高齢化、施設の老朽化などで減少傾向が続いている。09年末の都内の浴場数はピークだった1968年の3分の1の840軒。新規の顧客層の開拓が急務となっている。最新IT機器を活用して良き伝統として銭湯文化は是非残して欲しい気がしますね。外国人にも銭湯に浸かって日本文化の一端にでも触れられる機会が与えられるといいんでしょうね。

内なる時間

渡部昇一氏の「知的余生の方法」なる新書を愛犬「ハナ」の散歩させながら読んできました。余生と言うにはまだ早い気もしますが「知的生活の方法」を著した筆者ゆえに面白く読ませてもらっています。
文中に「時間」という概念について述べた部分があります。時間には「物理的時間」と「内なる時間」とがあって物理的時間については説明する必要もないでしょう。内なる時間は川辺を歩き続ける自分を想像してみてください。朝は元気に満ちていますから川の流れが遅く感じられ、夕方には歩き疲れて川の流れが早く感じられるといいます。子どもの頃、一日が長かったのではありませんか? しかし今は一日があっという間に過ぎ去ってしまいます。そして一ヶ月が一年が光陰矢のごとく過ぎ去っていきます。
物理的時間の流れは変わっていないのに「内なる時間」は年を重ねるほどに早くなっていくように感じます。老化は時間の流れを早く感じるようになることなんですね。20歳では時速20キロ、50歳では時速50キロといった感じでしょうかね。ですからボヤボヤしていると無為な時間を過ごしかねなくもなりますね。この「内なる時間」の変化の中にこそ、その先の人生を生きていく知恵が隠されていると筆者は述べています。 一度しかない人生(余生)ですからキラキラしたものにしたいですね。含蓄ある内容が満載の新書、あなたもゆっくりと読んでみませんか?!


春よ来い!!早く来い!!

気象庁が撤退し、初めて民間3社だけの開花予想となった昨年は、3月の寒暖の差が激しかった影響で、的中率は1〜2割程度と散々な結果だっただけに、各社とも算出方法を改良し、平年並みか、平年より数日早くなる、と予想しているが、各社の開花時期にはばらつきが出た。さて、今年の結果は——。
昨年は、桜の開花予想を1955年以降、実施してきた気象庁が「民間の予想も精度が高い」と撤退。民間の日本気象協会とウェザーニューズ、ウェザーマップの3社が予想した。
しかし、気象協会の予想は48か所中7か所しか合致せず、的中率は14%。ニューズ社は22%(北海道と東北、北陸を除く)、マップ社は19%にとどまった。
気象協会は、各地に駐在する気象予報士が気象庁の長期予報を独自の視点で分析。開花日を算出した。ニューズ社は、登録会員に各地のつぼみの膨らみ 具合を知らせてもらう手法を8年前に導入。協力者は年々増え、今年は2万人以上を見込む。昨年、新規参入したマップ社も計算式を変更して予想に臨む。春を告げるかみ雪が未だ消えずに残る春まだ遠い東信濃ですが桜が咲き乱れるのは4月下旬頃でしょうかね。厳しい冬であったがゆえに春の来るのが待ち遠しいですね。春よ来い!!早く来い!!といった心境ですね。

通話しながら使える同時通訳サービス

NTTドコモ携帯電話で通話しながら使える同時通訳サービスを年内に始める。利用者が携帯で話した内容を、自動的に外国語に変換して相手に伝える。サービスに対応したスマートフォン(高機能携帯電話)を年内に売り出し、当初は無料で提供する。外国語ができない人でも、外国人と手軽に会話を楽しめるようにする。
 昨年末に始めた高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」を活用する。携帯電話網内に翻訳機能を搭載したサーバーを置き、通話中の音声を外国語に変換して相手の電話機に送る。通信環境にもよるが、2~3秒で相手に翻訳内容が届くという。
 まずは日本語と英語などで始める予定。対面で会話している相手の声を携帯にふき込み、話した内容を翻訳して携帯画面に表示させるといった同時通訳のような使い方もできる。
 現在開発中の技術は雑音が少なくはっきりした音声でなければ翻訳できないため、まずは無償サービスとして試験的に始める。ことばの解析精度を高め、今後2~3年かけて商用化する。近い未来にはスパートフォンであらゆる国の人々と話せる環境が与えられるのかもしれませんね。

重力の減少から噴火予知

霧島連山・新燃岳(1421メートル)で散発的に続く爆発的噴火で、爆発の数時間前に周辺の重力がわずかに減少していたことが、東京大学地震研究所の調査で分かった。今後の噴火予測に役立ちそうだ。
同研究所の大久保修平教授らは8日、新燃岳山頂から北西に数キロ離れた地点に高精度の重力計を設置。爆発的噴火があった11日と14日、それぞれ噴火の 10時間ほど前から重力が減り、2〜3時間前に減り幅が最大になって、爆発時までに元に戻る現象が観測された。重力の減少幅は、最大で数億分の1程度だっ た。
観測点の地下数キロには、マグマだまりがあるとみられている。研究チームは、爆発直前にマグマだまりにマグマやガスがたまった影響で、重力が減少したとみている。
長期的にみても、観測開始後10日間ほどで、全体で重力が3億分の1ほど減っており、継続的にマグマが増えている可能性があるという。
東大は今後、気象庁など関係機関にデータを定期的に提供する方針。大久保教授は「今後、さらに大きな噴火の予兆をつかまえられる可能性がある」と話している。本当に僅かな重力の減少を捉えられている測定精度の高さ故に導き出された結果なんでしょうね。是非噴火予測に役立つようになることを期待したいですね。

タオル金封

お祝いのお金を包む紙の金封。豪華なものだが、ほとんどが使い捨てだ。それではもったいないと、紙のまち愛媛県四国中央市の紙関連会社が、今治タオルなど使い、包みをハンドタオルとして再利用できる「タオル金封」を開発した。タオルは今治産、水引は四国中央産、お金を入れる中包みは西条産の周桑和紙 と県産品だけで作られている。
タオル金封を手掛けたのは四国中央市上柏町の紙製品卸売会社「石川商事」。同社の石川義章さんが、2年がかりで商品化し、「タオル金封」の商標登録を取った。包みをほどいた後のタオルは、一度洗濯しただけで手頃なサイズのハンドタオルになるのがポイントだ。
同社では、卸問屋として以前から一般的な金封は扱っていた。だが、石川さんは「どんな高級品でも一度使ったら捨てられてしまう。何とか再利用できる方法はないか」と思っていた。「紙の金封は差別化が難しいが、独自商品が開発できれば、うちの定番になるのでは」と発想転換。石川さんはかつて、今治市に住ん でいたことがあり、特産のタオルを使うことを思いついた。
金封の包みには市販のハンドタオル(縦34センチ、横38センチ)を採用したが、タオルは紙とは違い、折り目がつきにくく、ほどけやすい。紙と同じ折り 方ではうまくいかず、知り合いの水引職人と相談しながら、タオルの裏地をみせる全く違う折り方を考え出した。さらに、洗濯すると水に溶ける特殊なテープで 2カ所を仮止めすることで、形崩れを防ぐことに成功した。日本人のもったいないという発想が生み出した商品かもしれませんね。差別化がされるでしょうからヒット商品になる可能性が多いにありそうですね。

高橋貫禄のV

フィギュアスケートの4大陸選手権は第3日の19日、台北で男子フリーがあり、世界選手権2連覇を目指すショートプログラム(SP)首位の高橋大輔 (関大大学院)がフリー160.51点、合計244.00点をマークし、3年ぶり2回目の優勝を果たした。SP3位の16歳・羽生結弦(宮城・東北高)は 自己ベストを更新するフリー151.58点、合計228.01点で2位と健闘し、シニア昇格後初の表彰台に立った。全日本王者でSP6位の小塚崇彦(トヨ タ自動車)はフリー157.27点、合計223.52点で4位に入った。
女子は同日、SPがあり、全日本選手権を制した安藤美姫(トヨタ自動車)が今季自己ベストの66.58点で首位に立った。大会連覇を狙う浅田真央 (中京大)は63.41点で2位につけた。昨季同大会2位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は57.64点で6位。フリーは今日行われる。
16歳で堂々の2位ですか。確実に次世代の子も育っている感じですね。女子は安藤さんと浅田さんの対決が楽しみですね。結果をワクワクしながら待ちましょう。

2011年2月19日土曜日

湘南研究所

武田薬品工業が神奈川県藤沢市に建設していた湘南研究所が19日、完成した。投資総額は約1500億円。研究施設は延べ床面積約30万平方メートル で、製薬会社の医薬研究所としては国内最大という。がんや糖尿病など疾患領域ごとに百数十人規模の研究チームを編成し、新薬をより早く開発できる強力な研究体制で、欧米製薬会社に対抗する。
研究所は地上10階建ての研究棟5棟で、10月に本格稼働する。これまで大阪市と茨城県つくば市の2カ所に分散していた研究拠点を一元化し、研究員約 1200人を集める。人員規模でも国内最大だという。長谷川社長は「単一企業の研究所としては世界で最大と自覚をしている」と強調し た。
武田は2009年に主力医薬品の特許が米国で切れ、後発医薬品(ジェネリック)に押されて売り上げを大きく落としている。他の主力製品も1品目が今年1 月に特許切れとなり、来年6月にさらに1品目が切れる状況で、新しい薬の開発が急がれている。大川取締役(研究開発統括職)は「世界的にも研究は効率化する流れだが、人の連携を基本にしていい新薬を開発したい」と語った。
武田の研究所を巡っては2005年から06年にかけて、大阪府の太田房江知事(当時)がバイオ研究都市「彩都」(大阪府茨木市)への誘致を 働きかけ、総額200億円規模の支援策を提示。神奈川県と誘致合戦を展開した経緯がある。
本格的な稼動に向けて準備を怠りなく進めて欧米の製薬会社に勝る研究体制をを構築していって欲しいですね。

100円英会話

高額チケットの事前購入や経営破綻をめぐるトラブルが絶えなかった英会話業界で、“価格破壊”が進行している。ネットの無料通話ソフトを活用した り、主婦や海外在住の講師陣を採用するといった工夫で講習1回100円前後の超低価格を実現したスクールが続々登場しているのだ。「ユニクロ」のファース トリテイリングや楽天など、社内公用語を英語にする企業も増える中、さらに勢力を拡大しそうだ。
都内で一人暮らしのIT系企業に務める30代の男性社員は早朝、自宅でパソコンに向かい英会話を学ぶのが日課になった。
「朝から夜まで仕事で、普通の英会話教室には通えなかったから助かる。何よりも講習料が安い」
安さの秘密は講師陣。夫の勤務などで海外に住んでいる主婦や海外生活の経験のある高齢者らを採用。専属講師に比べ、時給を格段に抑えた。さらに、インター ネットを活用し無料でテレビ電話通信ができるソフト「スカイプ」を活用することで、海外在住講師との通信コストがかからないようにした。
しかも講師のほとんどが日本人のため、外国人講師相手だと質問がしにくい初級者に好評を得ている。
筑波大学発のベンチャー企業「アイデアインターフェイス」(兵庫県明石市)も、海外在住とスカイプの組み合わせで1回100円前後の低価格を実現した。昨年7月に始めたオンライン英会話サービス「ラングリッチ」は、半年で約1600人の登録者を獲得するなど滑り出しは順調だ。
同社の場合は、英語を公用語として使うフィリピン人を現地で雇い、スカイプで日本の生徒に講習を行うスタイルをとっている。
講師陣に英語能力テスト「TOEIC」の高得点者を採用するなど、質にもこだわっている。
講師の自宅やカフェなどを教室にした初心者向けレッスンを受けられる英会話ビギン(東京都港区)も会員数を増やしている。
講習料は1回60分で2500円と、一般の英会話学校のマンツーマン・レッスンの相場の3分の1程度に抑えている。
ネットを利用した学習「eラーニング」市場は、通信料の値下がりもあり成長を続けている。矢野経済研究所によると、市場規模は、平成17年度の23億円から21年度には30億円まで拡大したという。多くの後発の企業も増えていきそうですが、何処まで満足を提供出来るのかが問われそうで様子ですね。

世界に羽ばたけ!

シンガポールの有力紙ストレーツ・タイムズ(17日付)は、日本が技術革新を続け、優れた製品やサービスを生み続ける限り、「今後もずっと尊敬される国であり続ける」との東京特派員のコラムを掲載した。
コラムでは、「GDPの順位だけで国の全体像は語れない」と指摘した上で、世界の音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を日本人4人が同時受賞したことに触れ、「音楽でも経済でも日本がこの先見限られることはないと思い知らせた」と評価した。
そして「世界レベルの成果」を生む要因として、勤勉さや仕事への誇り、秩序感覚など数字では表せない日本の国民性をあげた。「GNP」云々で国を論ずる時代は終焉していくのかもしれませんね。新しい価値観の中で日本の果たすべき内容は大きいように感じますね。日本が今後の世界の中で大きな役割を果たしていくような気がしてなりません。日本民族のルーツが何処であるのかは分かりませんが大陸を西から移動しながら東の端にたどり着いたんでしょうから、そんな日本の良き文化を背景に世界に出ていく時なのかもしれませんね。個人以上に家庭・氏族・民族・国家を超えて世界のために働くべき時なのかもしれませんね。
小学校の卒業の時に校長先生が21世紀に羽ばたく人物になって欲しいと話していたことを微かに思い出します。日本の若者よ!世界に羽ばたけ!

様々な言語が休み時間には飛び交うんでしょうね

外国人住民が多い麻布地区の港区立東町小学校(南麻布)で四月以降、日本人と外国人双方の児童で構成し、日 本語が苦手な外国人児童は一部科目授業を英語で受けることができる「国際学級」が始まる。区によると、全国の公立学校では例のない取り組み。地域特性に合 わせた教育形態として注目されそうだ。 
 区の調査で、在住外国人の七割が英語を話すという結果が得られたことから、対象言語を英語とした。同校は一学年一学級で、全学級を「国際学級」とする。各学級では日本人の担任教諭に加え、英語が堪能で教員免許を持つ区独自雇用の講師が補助指導に当たる。
 算数、理科、社会の時間では、日本語が不自由な外国人児童が別の教室に移動。英語講師が、英訳した日本の教科書を使って日本人児童とほぼ同じ内容の授業を教える。国語の時間は、外国人児童の日本語教育に充てる。
 一方、体育や音楽、図画工作、家庭は日本人、外国人が一緒に授業を受け、担任教諭と講師がそれぞれ日本語、英語で教える。
 区教委は新年度に講師を三人採用し、それぞれ二学年ずつ受け持たせる。一学期は教材開発やカリキュラムづくりに取り組み、二学期以降授業を試行 し、2012年度から本格実施する。区教委担当者は「外国人だけでなく、日本人児童にとっても多様な文化に触れる良い機会になる」と話している。英語だけでなく様々な言語が休み時間には飛び交うんでしょうね。良い経験をたくさんできそうな感じですね。

「社長修業」で適性を見極めて!!

「年収3500万円以上。ただし英語堪能」などを条件に社長を一般公募していた自動車部品メーカーのユーシンは、応募者1722人の中から4~5人 を社長、副社長候補として選び、5月にいったん取締役に選任した後、半年から1年かけて働きぶりを見た上で次期社長を決める方針を明らかにした。既に候補者を11人に絞っており、経営の第一線での「社長修業」で適性を見極める。
取締役候補は3月末までに決め、5月をめどに開く臨時株主総会で選任し、年内にも新社長を絞り込む。当初は2月25日の定時株主総会で社長候補1 人を取締役に選任する予定だったが、応募者の数が予想以上に多く、選考に時間がかかった。また社長候補として絞り込んでいる11人以外からも、応募者の中 から4人を本部長級で採用する。
「社長レース」に残った11人は、日本企業の海外支社長や外資系企業の日本法人社長などのキャリアの持ち主が多く、外国人も含まれる。本部長級で登用する4人のうち1人は女性で、中国事業の責任者とする。
自動車のキーセットなどの生産を手がけるユーシンは今後海外事業の強化を予定しているが、陣頭指揮を執れる人材が社内にいないとして、昨年7~8月、体調面に不安のある田辺耕二社長の後継者を一般公募していた。どんな顔ぶれが取締役に専任されていくのか注目ですね。良い意味で宣伝にもなったし、何より優秀な人材が集まったことが良かった点なのかもしれませんね。しっかり適正を見極めながら次期社長を選出して欲しいですね。こんな企業が増えていくかもしれませんね。

2011年2月18日金曜日

5カ国語に対応

岡山市・後楽園で、外国語で園内を案内するボランティアの利用が増加している。英語や中国語など5カ国語に対応、豊富な知識ときめ細かなガイドが外国人入園者に好評を博しているという。
案内しているのは、同園専任ボランティア「後楽塾」の外国語コースに所属する元英語教師ら24人。英語、中国語をはじめ韓国語、フランス語、ポルトガル語に対応し、交代で2日に1日程度の割合で入り口付近に待機している。
希望者に付き添いながら建造物の名前や由来を紹介するほか、梅の品種やタンチョウの生態なども細やかに説明。外国語ボランティア発足1年目の2009年度は127件、10年度は12月末までにすでに112件の利用があった。
同園の外国人入園者数は08年度が約3万5600人で10年前の約2倍。新型インフルエンザや世界的な不況の影響で09年度は1万人ほど減少したものの、「07年にミシュランガイドで紹介されて以降、文化や歴史に興味を持つ外国人客が増えた」と同園は話す。ボランティアを活用する件数がもっと増えていくといいですね。日本の文化を発信していくためにももっと多くの言語で案内出来るようになるといいのかもしれませんね。

英語による「観光ガイド」に挑戦

神戸市北区の有馬温泉街で17日、有馬小学校(同区有馬町)の5、6年生ら8人が、外国人を相手に英語による「観光ガイド」に挑戦した。同校などの外国語指導助手(ALT)が観光客役となり、児童らは身ぶり手ぶりを交えて史跡などを説明しながら、コミュニケーションを楽しんでいた。
同校では、児童らが有馬の歴史や名所を学び、観光客にその知識を伝える「子どもガイド」体験を行っている。今回、外国人観光客も多い有馬温泉で、授業で学んでいる英会話も実践してみようと、初めて英語のガイド体験を企画した。
8人は3班に別れ、3人のALTを案内。炭酸泉源公園や温泉寺などに立ち寄り、用意した説明カードを見せながら温泉街を巡った。児童らは道中、ALTから 「あれは何?」などと質問を受けて英会話を“満喫”。また、3羽の傷ついた鳥が温泉で傷を癒やしたのがきっかけで有馬温泉が発見された‐という言い伝え を、寸劇で紹介した。
米カリフォルニア州出身のモーラ・ディグナンさんは「子どもたちの英語のレベルも高く、とても良かった」と感心した様子。6年の男児は「あまり英語は好きじゃなかったけど、うまく会話ができてうれしい。もっと多くの人と英語で話したい」と笑顔だった。こういう経験が重要なんでしょうね。実際に使える場が増えていくといいですね。

ろぼまらフル

二足歩行ロボットが42.195キロ完走を目指す世界初のロボットマラソン大会「ろぼまらフル」が今月24日に開催されることになり、出場ロボットたちが16日、レース会場となる大阪市住之江区のアジア太平洋トレードセンター(ATC)で、報道陣に公開された。
10月に行われる「第1回大阪マラソン」の応援企画として大阪府などが主催。地元企業や大阪工業大など5チームから、5体のロボットが参加する予定。
ロボットマラソンは、24日午前10時スタート。ATC内に設けられた1周100メートルのコースを422周し、4日以内での完走を目指す。バッテリー交換やメンテナンスの時間を除き、ロボットたちは、ずっと走り続けることになる。
この日のデモ走行では、頭部カメラでコースを識別し軽快な走りを見せるロボットもあれば、やや足取りの危ういロボットも。地元を始めとして「モノづくり」に対する関心が、こんな企画を通じて高まっていくといいですね。

2011年2月17日木曜日

ここでもアジア系言語

アジアからの観光客らの利便性と回遊性を高めようと、九州運輸局や西日本鉄道は福岡市を訪れる外国人向けの路線バスのサービスを26日から強化すると発表した。韓国や中国からの高速船やクルーズ船が到着する博多港と、新たな駅ビルが開業するJR博多駅を結ぶ急行バスを新設。車内放送は日本語に英語、韓国語、中国語を加えた4カ国語にする。
九州運輸局が進める社会実験の一環。急行バスや、博多港と天神を結ぶバスの一部は博多織の「献上柄」をあしらったデザインとする。博多港—天神のバスは水色、博多港—博多駅は紺色にし、行き先を判別しやすくする。
天神など5つの主要バス停には、タッチパネルで観光情報やバスの利用案内、目的地までのルート検索などが4カ国語でできる表示板も設ける。
九州はアジアからの観光客の海からの玄関口でもありますからアジア系言語表示は必須でしょうね。この傾向は全国的にも益々増加していくでしょうね。

ウルフ賞

イスラエルのウルフ財団は16日、今年のウルフ賞(医学部門)を京都大の山中伸弥教授に贈ると発表した。
 米マサチューセッツ工科大のルドルフ・イエーニッシュ教授との共同受賞となる。財団は授賞理由について「様々な臓器の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を開発し、新たな医療の可能性を開いた」と説明している。賞金10万ドルを2人で分ける。
ウルフ賞の対象は、科学、芸術分野で顕著な功績があった人物。受賞者が後にノーベル賞を受賞することも多く、日本人では、小柴昌俊・東大特別栄誉教授や野依良治・理化学研究所理事長らが受賞している。ノーベル賞受賞も間近なのかもしれませんね。

和の心でチームを一つにまとめて


宇宙航空研究開発機構は17日、宇宙飛行士の若田光一さんが、日本人で初めて国際宇宙ステーション(ISS)の船長を務めることが決まったと発表した。
 2013年末から6か月間ISSに滞在し、最後の2か月間、船長として宇宙で指揮をとる。
 若田さんが宇宙へ飛び立つのは、長期滞在した2009年以来4度目となり、日本人で最多。能力と実績が米国でも高く評価され、昨年3月には米航空宇宙局(NASA)で宇宙飛行士の管理などを行う部門長に就任していた。
 若田さんは米中部時間16日(日本時間17日)、ヒューストンからテレビ会議で東京と結んで記者会見し、「日本人の和の心を大切にして、チームを取りまとめたい」と抱負を語った。船長への選出は本人も同日に知らされたばかりで、「改めて重責を肩に感じた」と、緊張した様子を見せた。
 ISSには6人が滞在。船長は大半が米露の飛行士だった。若田さんは「(ISSへの輸送船)『こうのとり』の働きなどで日本への信頼が高まり、船長を任された」と分析。「自分が学んだこと、経験を全部出し切りたい。各飛行士の資質を生かせる計画を立て、チームとして最大の成果を出したい」と意気込んだ。是非、和の心でチームを一つにまとめて良い仕事をして欲しいですね。期待しています。

2011年2月16日水曜日

日本の英語教師は“教わるレベル”

今後、創造力やリーダーシップを持った日本人を輩出するために何をすべきなのか? また、そのための問題点はどこにあるのか? 大前研一氏が解説している。(週刊ポスト2011年2月25日号)
以前、CCTV(中国中央電視台)に出演した時、流暢な英語を話すスタッフに「何年留学したの?」と訊いたら、「一度も国外に出たことはありません」とい う答えが返ってきた。彼らの多くはアメリカのテレビ番組を見たり、無料インターネット通話のスカイプ(Skype)による1か月100ドルで英語が喋り放 題のフィリピンの英会話トレーニングサービスを利用したりして、ひたすら国内で英語力を磨いているのだ。
5年以内に中国で英語を喋る人の数がアメリカを抜く、というジョークのような話も耳にするが、あながち的外れではないかもしれない。
かたや日本では、英語教員のTOEICの平均スコアが中学560 点、高校620点という統計がある。文部科学省はすべての英語教員に730点以上を求めているが、たとえば韓国でトップ5の大学に合格するには800点以上が必要だ。
 つまり、日本の中学・高校の英語教員は、海外では“教わるレベル”であり、そういう人が教えているのだから、日本人の英語力が上がらないのもむべなるかな、である。これが日本の英語教育の現実なのかもしれませんね。

2011年2月15日火曜日

クローディン4

京都大学のチームは病原体から身を守る免疫細胞のTリンパ球のうち、役立つものが選ばれ成長する仕組みを突き止めた。合格ラインぎりぎりのTリンパ球でも 「クローディン4」というたんぱく質の手助けにより「落第」を免れていた。対応できる病原体の種類を増やす機能と考えられ、高齢者でみられる免疫力低下の 仕組み解明などに役立つとみている。
 湊長博教授と浜崎洋子准教授らの成果。米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。
 Tリンパ球は正しく機能するタイプだけが選ばれて成長し、体内に散らばる。胸腺がその教育や選抜の役割を担い、最終的には生まれたTリンパ球の数%しか残らない。
 研究チームはマウス実験で胸腺にあるTリンパ球の表面にクローディン4を見つけ、機能を調べた。病原体への対応力を示す信号に「ゲタ」を履かせて増大。厳しく選別しすぎないようにし「合格者」を増やす役割があった。同様の仕組みは人でもあるとみている。
 胸腺は新生児で最も活発に働き成長とともに小さくなる。Tリンパ球のクローディン4も年齢とともに数が減り働きが低下する。高齢者の免疫力が弱まる仕組みの理解につながる可能性がある。
免疫力を上げることが様々な病原体に打ち勝つためにも必要でしょうから免疫力が弱まる仕組みを解明し、それによって逆に上げる方法が明確になっていくといいですね。

教員の6割が指導に負担

今年4月から必修化される小学校英語について、教員の6割が指導に負担を感じていることが15日、出版・通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の調査でわかった。
 同社が昨年7〜8月、全国の公立小学校から抽出した8000校の教務主任と、高学年の学級担任を対象にアンケートを実施。計約4700人から回答を得た。
それによると、学級担任の62・1%が「英語指導に負担を感じる」と答え、「英語専門教員が教えるべき」との回答は72・9%に及んだ。課題を複数回答で挙げてもらったところ、「教材の開発や準備のための時間不足」(57・9%)、「外国語指導助手(ALT)などとの打ち合わせの時間不 足」(39・7%)、「指導教員の英語力」(33・6%)などが多かった。先生が楽しんで教えることが大切な気がしますね。そんな意味からも気楽に初めてみることも重要でしょうね。

多民族の渡来人

かつて国連の高等弁務官、緒方貞子さんが次のように語っておられました。
「日本人の多くが自分たちは『単一民族』だと思っているが、それは幻想にすぎない。」
まさに日本は多民族国家でした。それが日本人のルーツです。もともと多民族の渡来人だったのでしょう。 渡り流れて東の果ての島国に流れ着いたのかも知れませんね。ですから多様性を包み込み、それを止揚させるところに発展もあるんでしょうね。金太郎飴になってしまえば発展はないのかもしれません。ですから多様性を求めて外に出るもいいでしょうし、様々な多様性を受け入れることも必要なのかもしれませんね。そして天照大神に代表されるように女性(母)の国です。多くを受け入れて新しい生命を生み出していく意味があるようにも感じます。今後の世界にとって日本が大きな意味を持つ存在になっていく可能性は高い気がします。そんな意味でももう一度日本を見直す時期なのかもしれませんね。

夢の万能素材

「夢の万能素材」とも呼ばれ、軽量で鉄より丈夫なカーボンナノチューブ(CNT)を金属の表面に効率的にコーティングする技術を、大阪大の近藤勝義教授や 梅田純子助教らの研究グループが開発した。ベアリングなどの機械部品に使えば丈夫になり、摩耗を抑えることが可能。自動車や航空機、家電など各産業で実用化が期待される。
近藤教授によると、従来の方法に比べ量産が容易で環境に優しく、コストも安いという。イノアック技術研究所(神奈川県秦野市)との共同開発で、既に特許を出願。16日から東京で開かれる国際ナノテクノロジー総合展で発表する。
CNTは炭素原子のシートを筒状に丸めた形をしており、直径は数十ナノメートル(ナノは10億分の1)前後。構造が単層と多層とで異なり、単層は性能が 高いが、多層はコストが安く生産が容易という。いずれも熱や電気を通すため応用範囲が広く、多層を中心に世界で数百億円規模の市場に成長している。
研究グループは、CNTを水やエタノールに混ぜ、界面活性剤を加えて分散化。チタンやアルミ、鉄など、コーティングしたい素材を直接浸すかスプレーで吹き付け、乾燥させて数百度で加熱することで、CNTを網状に満遍なく定着させることに成功した。
車のエンジンや変速機、航空機や電車の部品に使えば強度が向上するほか、家電や携帯電話のベアリングなど、用途は幅広いという。 多方面に活用されていくといいですね。早く実用化に移して欲しいですね。

渡辺美樹氏、東京都知事選に出馬

飲食店チェーンなどを展開するワタミ会長の渡辺美樹氏が、4月の東京都知事選に無所属で立候補する意向を固めたことが15日、分かった。15日夕に都内のホテルで会見し、正式に表明する。
渡辺氏は神奈川県生まれ。テレビ番組などにも多く出演し、教育問題などで積極的に発言している。
東京都知事選をめぐっては石原慎太郎知事が4選を目指して出馬するかどうかが注目されているほか、前宮崎県知事の東国原英夫氏が出馬を前提に準備を進め、政治活動の拠点を東京に移している。また、共産党政策委員長で元参院議員の小池晃氏が出馬を正式に表明している。東京から日本を変えていくという観点から見れば多くの有名な方々が明確なビジョンを持って競い合っていくことが良い事なのかも知れませんね。

羽ばたいて飛ぶ新型の小型ロボット

千葉大学は鳥のように羽ばたいて飛ぶ新型の小型ロボットを開発した。体の傾きを変えることで飛行速度の調整が可能になった。建物内でも飛ばせるため、災害時の調査用などとして2年後の実用化を目指す。
 千葉大学大学院工学研究科の劉浩教授が開発した。大きさは縦10センチ、幅が10センチで、ポリエチレン製の薄い6枚の羽をつけている。 モーターで羽を1秒間で最大30回羽ばたかせて飛ぶ。飛行時間は最大で6分程度。骨組みに軽くて強度の高いカーボンを利用するなどして、総重量は2.7グ ラムに抑えている。
 作製した新型ロボットは遠隔操作で飛行中に電池の位置をずらし、重心を変えることで飛行速度を調整することに成功した。重心をずらし機体の角度を変えて速度を時速7キロ~1キロまで変更できる。
 鳥や虫が飛ぶ速さを調整する際に体の角度を変えていることに注目した。たとえばハチドリは飛ぶ時は体を前に傾けるが、空中に停止するホバリング時には体をほぼ垂直にしているという。
 劉教授は鳥が空を飛ぶ際の動きや空気の流れをスーパーコンピューターで解析。適切な体の角度や羽ばたきの回数を発見した。
 劉教授によると、ヘリコプターや飛行機を今回のロボットとほぼ同じ大きさに小型化すると制御が難しいという。今回開発したロボットは災害現場で小型カメラを搭載し、室内の状況を確認する用途などに向いているという。
 現在は体の角度を60度に上げると時速1キロ程度まで速度を落とせる。時速7キロで飛ぶときには30度程度の角度が適切だという。今後さらに速度を時速0.5キロまで落とし、ホバリングに近い状態でも飛べるようさらに改良する。
 すべては自然界の中に存在しているのかも知れませんね。それを見出して応用すれば様々な物が出来上がっていくのかも知れませんね。

NHKの語学番組が新しく変わる

日本企業でも社内公用語が英語になったり、小学校でも英語が必修化となったり、また、目覚しい経済発展を遂げている中国や新韓流ブームを迎え、英語はもち ろんアジアなど外国語の重要性が謳われている今、NHKの語学番組が新しく変わる。NHK「コレ見て!ムービー」では、藤原紀香、高橋克実、内田恭子をは じめ、K-POPスター超新星らがコメントしている動画や、新番組の予告動画が公開されている。
NHKでは、1月31日、平成23年度の「NHK語学番組」発表会見を開催し、新しくさらにパワーアップする番組の紹介と、出演者たちが番組にかける意気込みを語った。
NHK語学番組では、人気シリーズのパワーアップ以外にも、4月から必修化される小学校英語に対応した番組「プレキソ英語」が皮切りとなる「英語グランドデザインプロジェクト」をスタートさせる。
さらに、日本企業での英語の社内公用化の動きに応え、あの人気番組「英語でしゃべらナイト」の精神を受け継いだビジネス向けの新番組もスタートす る。人気のパトリック・ハーランも再登場し、ナビゲーションのジョン・カビラと一緒に、悩めるビジネスマンに英語のシャワーで強力サポートする。
毎週木曜日の夕方6時からは、今年3年目を迎える「ニュースで英会話」がパワーアップ。人気フリーアナウンサーの中川倫子の続投も決定し、今話題のニュース表現が身に付けられる。
好評の「リトル・チャロ2」は、月曜日~木曜日の夜10時50~11時に再放送が決定。データー放送対応となるので、視聴者もテレビでゲームやクイズに参加できる。
木曜日の夜11時からは「トラッド・ジャパン」で日本の伝統や文化を、英語で紹介できるようにと新作を放送する。
他にもハワイをテーマにした、3か月トピック英会話「まるごと体感!ハワイアン・ロハス」や、注目のコラボ企画「EURO24」も、第2弾が始ま り、ヨーロッパの文化、知恵を通してその豊かな暮らしを豪華キャストと一緒に学んでいく。記者会見に登壇した高橋克実はイタリア語、内田恭子はドイツ語を 担当する。
人気のアジア言語では、中国語講座に藤原紀香や中国美女が登場し、日中の最強美女の共演も楽しみだ。
新韓流ブームを迎え、ますます人気の高いハングル講座では、K-POPアイドルの超新星ら韓流スターが登場する。
いよいよ4月に開講ですね。意気込んで勉強を出発させてもなかなか長続きせずに途中で挫折してしまうケースが多かったように感じていますが今年こそは英語と韓国語を話せるようになりたいものです。

「どう指導したらいいのか」という不安の声

新年度からの小学校5、6年の「外国語活動」必修化に向けて、仙台市の各校は数年前から英語の授業を採り入れている。だが、教員には「どう指導したらいいのか」という不安の声が少なくない。約200人の教員が勉強会に参加し、教え方の研究に力を入れている。
「What do you want to be?」(将来何になりたいですか)。
「えーと、I want to be a nurse.」(看護師になりたい)
3日、仙台市宮城野区の岡田小学校。6年2組の教室から児童の元気な声が聞こえた。英語で職業名が書いてあるカードを使っての英会話。児童は「たくさんの人と会話ができて楽しかった」と話した。
 担任の矢崎先生は、昨年度まで英語を教えたことはなかった。「子どもたちの前で恥ずかしがらずに英語を使うことで、子どもたちもついてくるようになった」と振り返る。
市教委によると、2002年の学習指導要領の改訂により、小学校で総合学習の時間に外国語活動をすることができるようになった。同年から市内の小学校で英語の授業の試行が始まり、09年度には全ての学校が採り入れた。
だが、もともとは英語の授業がなかった小学校。各校で取り組みが広がるにつれて、教員からは「どう教えたらいいのか分からない」と不安の声があがり始めた。英語に触れるのが初めての子どもたちを緊張させないようにするのが難しいという。
 「教師同士で英語教育を研究する場をつくりたい」。09年ごろ、こんな声が多くの教員からあがるようになり、教員がつくる「仙台市小学校教育研究会」が昨年4月、「外国語活動部会」を立ち上げた。
参加するのは約200人。部会では文部科学省から支給された教科書「英語ノート」や補助教材をどう活用するか、話し合っている。模擬授業を開き、公開して意見も言い合う。
昨年11月24日、仙台市泉区の高森東小学校。6年1組の神成先生は模擬授業に挑戦し、将来の夢を子どもたちに語らせた。神成さんは「部会で学んだことを参考にして、子どもたちが英語を楽しむことができた」と話した。
部会長の遠藤和彦・岡田小学校長は「小学校の英語は、中学校と違って英語でコミュニケーションをとる楽しさを伝える。先生方には、英語を勉強として教え なければならないと気負って欲しくない」。宮城教育大学教育学部の板垣信哉教授は「学校単位で理解を深める雰囲気をつくることが大切。今後は中学 校とも連携して指導方法を考える工夫も必要」と話している。
4月から具体的に始まっていくのですが不安の方が先生にとっては大きいんでしょうね。まずは走り出して改善していくしかないのかもしれませんね。小学校からの英語教育効果があるのか疑問ですがね。もっと国語をやらせるべきだとも思いますね。

2011年2月13日日曜日

頑張れ!!佑ちゃん

日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手が13日、沖縄・名護市営球場で行われたサムスン戦で実戦デビューした。四回から2番手で登板。1回を3者凡退、無失点に抑えた。先頭の朴を空振り三振。ガコを遊ゴロ。崔を二ゴロに仕留めマウンドを降りた。
斎藤は「実戦という形で、結果的に0点に抑えられたのでよかった。今日は真っすぐで行けるところまで行こうと思っていた。その通りにできたと思う。ちょっとほっとしました。全部が全部だめというわけではなかったので。でも不安の方が大きい」と初登板の感想を話した。不安の方が大きいでしょうね。まずは一段階を越えたといった感じでしょうかね。頑張れ!!佑ちゃん

タブレット型多機能端末を活用した実証実験

日本百貨店協会は3日、外国人観光客に対する接客サービスを強化しようと、タブレット型多機能端末を活用した実証実験を始めた。音声付きの指さし会話ソフトを使用し、来店客とのコミュニケーションをスムーズにする試み。37店舗でスタートさせ、順次50店舗まで参加を増やす。期間は5月15日まで。
NTTドコモの協力を得て、会話ソフトをインストールしたタブレット型多機能端末「ギャラクシー・タブ」を1店舗に付き2台ずつ配布。中国語、台湾語、韓国語、英語の接客に対応できる。
各店舗では外国人客の利用が多い総合案内やブランドショップなどの売り場に配置するほか、持ち運びに便利な端末であることから移動しながら積極的に接客に活用する。地図情報ソフトなどを活用した周辺案内にも利用したい考え。期間終了後に利用状況を分析し、本格的な導入やソフトの改良などについて検討する。
実証実験のスタートは、中国などが旅行シーズンに入る春節(今年は2月3日)の大型休暇に合わせた。スマートフォン等の携帯端末を使った多言語対応のサービスは今後も大きな広がりを見せていくでしょうね。

英語落語

大阪樟蔭女子大(東大阪市菱屋西)の学生らが12日、同大学で、古典落語を全編英訳した「英語落語」に挑戦した。はかま姿で高座に座った女子大生らは巧みに何役も演じ分けた滑らかな英語で、観客の市民ら約160人の笑いを誘った。
同大学が「生きた英語と伝統文化を学んでほしい」と、2007年度に始めた授業で、発表会は4回目。今年度は3、4年生15人が受講し、半年かけて落語家に手ほどきを受けて話術を磨いてきた。
発表会には6人が出演。16文のうどんを15文で食べようとする「時うどん(Time Noodles)」に挑んだ3年の杉本さんは「緊張したけど、笑ってくれてよかった」と満足そうだった。日本の古典文化発信のためにも英語による落語は必要なのかもしれませんね。

もみ殻から活性炭

稲のもみ殻から高い吸着性を持つ活性炭を作る技術を、長岡技術科学大(新潟県長岡市)の研究グループが開発した。
二酸化炭素など温室効果ガスの排出抑制に用いたり、大量の水素を吸着させて燃料電池の材料にしたりと、応用分野は広いという。年内にも発売される。
グループを率いる斎藤秀俊教授・副学長が、農協職員から「もみ殻の処分に困っている」と聞いたのをきっかけに、2年ほど前から研究に着手した。
もみ殻を熱して炭にしただけでは、後に残る二酸化ケイ素が邪魔をし、活性炭として働かない。そこで、炭を水酸化カリウムや水酸化ナトリウムと混ぜて熱処理するなどして二酸化ケイ素を取り除くことに成功した。
二酸化ケイ素を除いた後の炭の表面には、直径1・1ナノ・メートル(ナノは10億分の1)の微細な穴が大量に発生した。これが表面積を広げ、高い 吸着力が生まれた。一般的な活性炭の表面積は、1グラム当たり1000平方メートル程度だが、もみ殻活性炭では2・5倍になるという。処分に困っていた籾殻が形を変えて付加価値を伴った商品になるいいですね。是非多くの分野で活用されていくといいですね。

2011年2月12日土曜日

通常会話は完全に理解でき、応答も早い

三井住友銀行は今年から、総合職の全行員約1万3千人に、英語力テスト「TOEIC」で800点以上を目指すよう求め始めた。融資している企業が海外に進出し、国内の支店でも英語でのやり取りが必要になっているからだ。
海外との仕事が多い商社やメーカーでは社員に英語力を求めることが多いが、国内での仕事が多い銀行では異例の取り組み。800点以上という高水準の英語 力を社員に期待するのは国内企業全体でも珍しい。融資先の海外進出に加え、銀行もアジアの新興国などに出ようと考えているため、「英語力」が無視できなく なった。
三井住友は昨年末、総合職の全行員にTOEIC受験をすすめ、800点以上を「行員としての期待水準」にすると知らせた。東京と大阪の本店などを試験会場にして、無料で受験できるようにする。
TOEICは英語力を測るテストで、世界約90カ国で年間500万人が受け、日本では2009年度に168万人が受験した。リスニングと英文読解があり、990点満点。平均は500点台後半。
800点は「通常会話は完全に理解でき、応答も早い」とされ、海外駐在員になるようなレベル。三井住友は目標達成のため、英語研修を充実させる。
今月下旬から、東京と大阪の本店内に20〜30席の区画をつくり、平日午前7時〜午後10時にいつでも外国人講師の個人レッスンを受けられるようにす る。定員は毎年1千人程度で、希望者を中心に選ぶ。支店の行員には外部の英会話教室の受講料を出し、無料で通えるようにする。
海外駐在の経験者を増やすため、今は10年前後になることもある海外赴任期間を原則5年以内として交代を早めるほか、現地採用した外国人を本店などに配属して交流も進める。行員の英語力は昇進の条件にしないが、本社の国際部門など一部部署では英語力が配属の条件になる。
4月1日に頭取に就く国部毅取締役は13年までに国際部門の収益の割合を現在の約20%から30%超に高める計画を打ち出している。海外拠点網の拡充を支える人材を育てる狙いもある。
国内での需要が確実に減少していくでしょうから海外に目を移さなければ成らない状態ですので英語力の向上は確実に求められていくでしょうね。

オーラルコミュニケーション1

今春から小学5、6年で外国語活動が必修化され、日本の英語教育も新段階を迎えようとしている。
ところが、公立高校普通科などで、英語を話したり聞いたりする力を養う科目「オーラルコミュニケーション1」を教える教員のうち、授業のほとんどを英語で行っているのは2割にすぎないことがわかった。
調査は昨年7月、文部科学省が全国の公立高校を対象に実施。それによると、全日制普通科などで「オーラルコミュニケーション1」を担当する教員 9726人のうち、授業の「ほとんどを英語で行っている」は19.6%、「半分以上」が32.8%、「半分未満」が最も多い41.2%。「英語で行うこと はほとんどない」も6.4%あった。
2013年度から実施される高校の新学習指導要領では、英語の授業は基本的に英語で行うことを求めている。同省は「英語による授業が実施できるよう指導していきたい」と話すが、新要領の理念がどこまで実現できるか、今から心配する教育関係者は多い。どんな結果になっていくのか心配でもありますね。

出前授業

昨年春、神戸市立中学校を退職した元英語教師高島育江さんによる初心者向け英語学習ブログが、登録サイトの部門別アクセス数で 1位を獲得し、人気ブログとして注目されている。英語学習ブログは文法の解説などが多いが、高島さんは身近な話題を題材に、読みやすいエッセー風の文章で 表現。28日からはネットを飛び出し、神戸市内で「出前授業」を開く。
高島さんは2010年3月まで36年間、神戸市立押部谷中、櫨谷中などで勤務。昨年5月、世代や目的に縛られず、自由に英語の面白さを発信したい、と初心者向けのブログ「英語マーマの小部屋」を開設した。
当初は単数形と複数形の使い方など文法が中心だったが、「先生と生徒」ではなく、学ぶ人と同じ目線で英語を楽しみたいと実感。ふと頭に浮かんだ言葉や、話 題の出来事を切り口に、実用的な会話の例文を分かりやすく紹介する内容に変えたところ、アクセスが急増した。昨年12月からは1日200〜300件台に上 り、登録サイトの「にほんブログ村」英語学習部門で1位が続く。
題材は「豪雪」「駅伝」「確定申告」「サッカーアジア杯」などさまざま。既存の参考書などは引用せず、独自の手作り教材にこだわり、コメント欄に寄せられた質問にも必ず答えるという。
28日からの出前授業は、そんなノウハウの「直伝」の場として開く。高島さんは「ゲームなどを取り入れ、楽しく学ぶ場にしたい」と話している。
出前授業は同日午後2〜4時、神戸市中央区雲井通5の市勤労会館で。主に初心者や中高年の人を対象にする。是非お近くの方は参加してみたらいかがでしょう。また遠方の方は是非ブログで勉強してみたらいかがでしょう。ちなみにサイトはhttp://demaeeigo.jugem.jp/です。

iPodtouchで英語の授業

すべての学生や教職員ら約900人に携帯情報端末「iPodtouch(アイポッド・タッチ)」(米アップル社)を貸与し、授業や自習に取り入れている高知高専(高知県南国市物部乙)で9日、端末を使った英語の授業が公開された。
端末を使って小テストを行えるなど、「手軽に勉強できる」と学生らには好評で、学生らが開発した英単語学習ソフトもある。導入を進めてきた電気情報工学科の今井一雅教授は「面白いと感じればやる気も出る。高知高専方式を全国に広めたい」と意欲を見せた。
同校は2009年から端末を支給し始め、端末があればインターネットで予習ビデオを見たり小テストができたりする仕組みを整えた。端末を全員が使って授業などに活用するのは全国初という。事業費は5000万円。今年4月から本格的に授業で取り入れる。
この日、2年生の英語の授業では、学生らが開発した3300語の英単語を覚えられるソフトを使用。一人ひとりが問題を解き、結果を端末で今井教授 に送信し、今井教授の端末には順位などの集計結果が表示された。学生は2人組で英会話を端末に録音してメール送信し、英語教師は発音を確認した。辞書機能 も付いており、ある学生は「どこでも自習でき、これ一つあれば勉強がはかどる」と話した。
4月からは、教科書の閲覧や出欠の確認もできるようになる。英語の授業では、端末で動画を撮って英語の映画を自主製作する計画もある。勉強する環境は本当に整っていますが如何に話せる人を育成していくのかが課題ですね。

Coco(湖虎)

琵琶湖の湖底遺跡の調査やゴミ清掃に役立てようと、立命館大学が水中ロボットの製作を進めている。愛称は「Coco(湖虎〈ここ〉)」。同大理工学部の川村貞夫教授らが2007年から開発を始めたもので、湖底で泥や廃棄タイヤなどを取ることができる。
全長70センチの円筒形の本体に長さ60センチのアームが2本あり、2本の「指」で物をつかむ。本体上部には水中カメラがあり、ケーブルを通じて送られ る映像を見ながら操作する。総重量は58キロと小型船でも運べる。従来のロボットは水中で不安定だったが、浮きを付けたことで、姿勢を一定に保てるように なった。
琵琶湖には100以上の湖底遺跡があるといわれ、「Coco」による謎の解明が期待されている。川村教授は「将来は海洋の環境調査や資源の開発にも役立てれば」と話している。琵琶湖で実証実験を重ねて海洋に出て真価を発揮して欲しいですね。海洋国家日本にとっては欠かせない技術分野ですからね。

自立型知能アームロボット

国立鶴岡工業高等専門学校制御情報工学科(山形県鶴岡市)のチームが、あらかじめプログラムしないでも、自分で考えて要求された動作を行う「自立型 知能アームロボット」の開発に成功した。将来、実用化されれば、専門知識がないオペレーターでも、声でロボットを操ることができるうえ、多品種少量生産な どにも機動的に応用できる可能性があるという。
開発したのは、同校制御情報工学科の佐藤義重教授(知能制御システム)と研究室の学生13人。「人間の持つ学習判断能力を機械に持たせられないか」と考 えて2年がかりで開発した。昨年7月に国際システムサイエンス学会で理論発表し、1月28日にその試作品を校内で公開した。
開発したロボットは、部品を選別したり運んだりする従来型のアームロボットに、携帯電話などに使われる小型カメラ、映像、画像処理ソフト、音声認識ユニット、連動制御ソフトを組み合わせた。
従来のアームロボットでは、あらかじめプログラムした動作しかできないのに対し、開発したロボットは、音声認識ソフトに声で指示を伝えると、カメラが対 象のものの色や形を認識し、自分で判断して選択する。ものの位置が変わったり、重なり合ったりしていても、対象物を選別してつかみあげるという。
佐藤教授が、就任前の航空宇宙開発関連・重工業会社時代に、標的を追尾するため開発した画像処理アルゴリズム(問題を解くための算法)や重心探索システムを、音声認識装置と結びつけて応用した。
佐藤教授は「最近のロボットプログラムは複雑化して、専門知識がないと動かせないケースもあるが、音声なら誰でも操れる。あらかじめ決められた動作をす るのでなく、自分で判断して動くので、必要な動作が頻繁に代わる多品種少量生産の製造工程に応用すれば作業効率を高めることが期待できる」と話している。生産現場も大量生産の時代から多品種小ロットの生産になっていますから音声だけで制御できるとなると十分に使える可能性は大きいですね。コンパクトにまとめて実用化して欲しいですね。

暗闇の物体を、くっきりカラーで動画撮影できる新システム

肉眼では何も見えない暗闇の中の物体を、くっきりとカラーで動画撮影できる新システムを、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が開発した。防犯カメラなどに応用が可能で、犯罪の検挙率の向上につながると期待される。
研究チームは物体に赤外線を当てると、表面の色によって反射して戻ってくる赤外線の強度などが異なることに注目。身の回りの様々なものに赤外線を当て、 色と反射強度などの関係を調べた。これらを元に、照射した赤外線の反射をセンサーでとらえ、物体の色を画像処理で再現するシステムを開発した。
従来も赤外線を使って暗闇の物体を撮影することはできた。だが、モノクロ画像しか得られず、緑色に着色して使われることが多かった。新技術を防犯カメラ に応用すれば、「犯人」の衣服の色などを判別することができる。夜間の野生動物の観察にも活用が可能だ。今後、ベンチャー企業に技術移転し、実用化を目指 す。
永宗靖・主任研究員は「現在は救急箱ほどのサイズだが従来の防犯カメラ程度に小型化を進め、色の再現性を上げて実用化につなげたい」と話している。
様々な分野への活用が期待出来そうですので是非小型化して実用に耐えうる物を作り上げて欲しいですね。

シリコン溶液から太陽電池

シリコンの溶液を板に薄く塗って焼き固めるだけで太陽電池をつくることに、北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市)の下田達也教授らの研究グループが成功した。従来の方法より安く大量にシリコン太陽電池をつくれる可能性があり、数年内の実用化を目指している。
下田教授らは、ガラス板の上に有機溶媒に溶かしたシリコンをたらし、板を回転させて均一に薄く広げて塗ってシリコンの層を作製。それを約400度で熱して固め、薄膜型の太陽電池をつくった。
既存の太陽電池よりまだ発電効率は悪いが、製造コストや時間を従来より大幅に減らすことができそうだという。
シリコンは現在主に使われている太陽電池の材料。これまでは塊をつくって薄く切るか、シリコンを含むガスで板の上に薄い膜を作る方法で太陽電池がつくられてきた。
ただ、固体や気体のシリコンを加工する場合、条件によるが材料費が高くなったり、製造に時間がかかったりする。液体シリコンを利用する製造法は未開拓分野で低コスト化や高性能化が期待できるという。発電効率を向上させながら具体的な実用化目指して更なる研究を目指して欲しいですね。

外国語放送に格差?!

3月12日の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業で、新大阪‐鹿児島中央間を直通で走る「みずほ」「さくら」の車内放送が、JR九州管内は日本語、英 語、韓国語、中国語の4カ国語で流すのに、JR西日本管内では日・英語のみになることが10日、分かった。九州で急増する東アジアの観光客に対応するため だが、同じ車内で使う言語が減ることで外国人観光客に混乱を招きそうだ。
4カ国語の放送は、JR九州管内の熊本や鹿児島中 央などの主要駅を発着する時に、行き先や乗り換え情報などを自動的に知らせる。しかし、博多以東では韓国・中国語での案内がなくなることに。JR西は「限 られた時間で多くを簡潔に案内するため」と説明。同じ列車で使用言語が減ることに「混乱を生むことは認識しており、車掌が丁寧にフォローする」としてい る。
JR九州はすでに一部で4カ国語放送を導入。背景には、九州の外国人観光客のうち9割が韓国や中国など東アジアから訪れていることがある。
外国人観光客の受け入れに熱心な有馬温泉観光協会の金井啓修副会長は「4カ国語での案内は、かえって分かりにくくなることもあり、電光掲示板を使うなどの工夫がいる」と話している。
英語一辺倒から今後もアジア系の言語の必要性はもっと高まっていくでしょうね。

10年以内に英語を公用語に!?

オリンパスは10日、4月1日付で菊川剛社長が代表権のある会長兼最高経営責任者(CEO)に就き、欧州法人の社長で執行役員のマイケル・ウッドフォード氏が社長に昇格する人事を発表した。
海外のグループ会社で実績を積み上げてきた英国籍のウッドフォード氏を社長に据え、グローバル化を進める。医療機器部門では今後10年以内に英語を公用語にする方針だ。
ウッドフォード氏は、オリンパスの英国関連会社に医療機器の営業として入社し、欧州での医療事業の拡大に貢献した。欧州法人の社長時代は固定費の削減などを進め、欧州の利益は、オリンパス全体の約4割を占めるまでになったという。
都内で記者会見したウッドフォード氏は、「医療事業は製品を拡充し、デジタルカメラも主要カテゴリーで商品を一新する」との考えを示した。今後は日本に常駐する。着実に英語公用語化が企業内においても進んでいきそうな雰囲気ですね。

2011年2月1日火曜日

探査船「ちきゅう」

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、次世代資源の切り札として期待される日本近海のメタンハイドレート開発のため、海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」を使った海底掘削調査を2月5日から実施する。
日本近海の海底はメタンハイドレートの宝庫で、埋蔵量は国内の天然ガス消費量の約90年分に上るとの試算もある。ただ、海底下の厳しい低温高圧環 境に封じ込められ、取り扱いが難しい。採掘の際にメタンガスが異常噴出し、制御不能になるといった事故を防ぐには、事前に地質を綿密に調べ、採掘の地点や 方法を注意深く決める必要がある。
今回の調査では、水深700〜1000メートルの海底を100〜400メートルくらいまで掘り抜き、ハイドレートを取り巻く層の地質構造や、掘削 穴とパイプの安定性などを調べる。ちきゅうは、海底下7000メートルまで掘り進める、世界最高性能の掘削船。学術探査を目的に建造されたため、コン ピューター断層撮影法(CT)などの高度な分析装置まで搭載し、海底地質の調査能力は飛び抜けている。宇宙開発以上に海洋国家でもある日本が海洋資源の利用を具体的に進めていく事が未来の人類にとっても重要でしょうね。